2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 焼酎 06. 血栓を溶かす本格焼酎 今や大変なストレス社会。ストレスがさまざまな病気の引き金になることはよく知られています。そのひとつに脳血栓や心筋梗塞、虚血性心疾患などの日本人に多い血栓性の病気があります。 ちなみに、ストレスが大きな要因となっておこる心 […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 焼酎 05. 常圧蒸留と減圧蒸留の違いは 真空ポンプで単式蒸留機の内部の圧力を大気圧以下に下げて行くと、モロミはより低い温度で沸騰しはじめます。たとえば水は海抜0メートルの平地では100℃で沸騰しますが、海抜3776メートルの富士山頂では87.4℃で沸騰しはじめ […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 焼酎 04. 減圧蒸留(げんあつじょうりゅう) 元来乙類焼酎は常圧蒸留製品でした。日本人の食物に対する嗜好はライト化の傾向を示し、酒類においても清酒のように淡麗化の方向でに向かいました。芋焼酎は香りは個性があるものの、特にお湯割りで旨味を発揮し、キレが良い。一方米製、 […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 焼酎 03. 常圧蒸留(じょうあつじょうりゅう) 古来、乙類焼酎は常圧蒸留のみでした。芋、米、麦などの原料の違いによりその酒質は独特の香味を持ち、それまでその地域のみで愛飲されていましたが、ディスカバージャパンの風潮とともに、焼酎ブームが起こり、常圧蒸留の芋焼酎が地方の […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 焼酎 02. 単式蒸留機 乙類焼酎の酒質に多様性を持たせる要素の一つに蒸留設備、蒸留方法の違いがあります。同一原料の場合、全国的に製造過程はぼ同じであり、酒質の差が生じるのはこの蒸留過程が最も大きいといっても過言ではありません。 それは次のように […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 焼酎 01. 甲類焼酎と乙類焼酎の違い 甲類焼酎は澱粉質原料、糖密を糖化発酵させた液や粗留アルコールを連続式蒸留機(パテントスティル)によって蒸留し、90~95%の純粋アルコールを加水して36%以下に調整したものです。アルコール以外の成分をほとんど分離除去する […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 16. 日本酒の癌抑制効果 日本酒には、100種類以上もの微量栄養素が含まれています。清酒酵母中の「グルタオチン」には脂肪肝を予防する働きがあり、大変注目されています。低脂肪の和食と日本酒こそ脂肪肝予防に最適な取り合わせかもしれません。 但し、飲み […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 15. 酒に酔うのはなぜ? 酒で酔うのは、血液中に入ったアルコールが脳に作用するからです。お酒のアルコールは約90%が胃と腸で吸収され、脳や肝臓へ運ばれます。肝臓はアルコールをアセトアルデヒドかから酢酸へ、そして水と二酸化炭素に分解します。 なお、 […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 14. 日本酒の肴によい食べ物 日本酒を飲むときの食べ物は、高たんぱく、低脂肪のものがいい。なぜたんぱく質がいいのか?こわれた肝細胞を再生するのにたんぱく質が必要だからであり、アルコールの代謝能力を低下させないためにも、たんぱく質の補給はとても大切です […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 13. 日本酒の別名 酒には異名がたくさんあります。その一部をご紹介します。 百薬の長:酒は適度につき合えば、健康を増進させるというところから、不老長寿の妙薬と考えられていました。 富水:酒を飲めば、心が豊かになるというところから富水といいま […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 12. お酒の飲み方いろいろ お酒をいつも燗や冷やで飲むだけではつまりません。色々な飲み方があります。冷やが合う酒には、オンザロックや水割りもためしてみてください。変わったところでは、熱燗のお酒に氷を1個か2個いれる燗ロック。また、冷凍庫に入れると清 […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 11. 酒造好適米(しゅぞうこうてきまい) 心白(しんばく)といって、米の中心部が白色不透明になっている米で、この発現率が80%以上あるものです。これは、米がデンプンを作るとき、中心部のデンプン集積が粗になったために細かい隙間ができ、このため光が乱反射して白く見え […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 10. 麹の役割 蒸米にカビ(麹菌)を繁殖させたものを麹といいます。蒸米中のデンプンやタンパク質を、酵母が利用できるようにプドウ糠やアミノ酸に分解する働きをします。麹の本体は、アミラーゼ、プロテアーゼといった酵素で構成されており、この酵素 […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 09. 水いろいろ ●井戸井戸とは、地下の帯水層より水を汲み上げるために、人工的に掘削した縦穴をいいます。井戸は、その構造、施工法により次のように分けられます。1.構造により開井と管井の別があります。前者は人力や機械力により掘削した、直径の […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 08. 精白と精米の違い 精白(せいはく)と精米(せいまい)とはどう違う? 酒造米の磨き具合をあらわす言葉に「精白」と「精米」がああります。この言葉、ちょっと紛らわしいので、説明します。 精白とは、文字どおり米を磨いて白くすることで、その割合を精 […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 07. 日本酒の飲用温度 日本酒をおいしく飲む適温は? 本醸造酒、純米酒は、常温でも冷やしてもおいしいです。純米酒は、ぬる燗で、本醸造は、熱燗・人肌燗がいいです。お燗をする場合、上燗で酒の温度は50℃前後、熱燗は、55℃を超える温度。ぬる燗、人肌 […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 06. アミノ酸度 清酒中のアミノ酸は、米のタンパク質が、麹のタンパク分解酵素の働きによって分解されて作られます。また、味覚におよぼす作用に不明な点が多いものの、清酒に「ごく味」や「うま味」を与えるとのことから、酸度とは別に、一つの目安とし […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 05. 酸度(さんど) 酸度は、清酒に含まれている有機酸の程度を表す数字。有機酸はリンゴ酸、乳酸、コハク酸、クエン酸を筆頭に、かなり多くの種類があります。清酒が腐ると、乳酸と酢酸が増えます。酸は味のバランスと大きな関係があり、同じ日本酒度の酒で […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 04. アルコール度 <酒税法の中では「アルコール分」とは、温度摂氏15度の時において原容量百分中に含有するエチルアルコールの容量をいう、と規定されています>すなわち、温度15℃において100ml中に1mlの100%エチルアルコールが含まれて […]
2021年3月25日 / 最終更新日 : 2021年4月12日 三代目 日本酒 03. 日本酒度[甘辛度](にほんしゅど) <清酒の比重を表す示度です。>甘・辛を示す尺度として一般に用いられていますが、実際に舌で感ずる甘・辛とは必ずしも一致しませんので、一応の目安と考えたら良いと思います。それは酸度の強い酒では、甘さがかくれるからです。したが […]