精米歩合(せいまいぶあい)

精米歩合とは、玄米を100%として、米の残り何%まで削ったかを表す言葉。一般的に、一粒の米の周りに雑味の元になる成分が多く、中心部のみを使う(たくさん磨く)方が、綺麗な酒になると言われます。また商品名に2桁の数字が書かれている時、特に説明がなければ精米歩合を意味する数字であること多いです。

おおまなかイメージ)
精米歩合 100% : 玄米
精米歩合 90~92% : 食用米(8~10%が削られる。)
精米歩合 80~90% : 低精米の純米酒など
精米歩合 60~80% : 純米酒など
精米歩合 40~60% : 純米大吟醸、純米吟醸など
精米歩合 1~40% : 高精米の純米大吟醸など

なお「精白率(せいはくりつ)」は、お米を磨いて削った率を意味します。
例)精米歩合65% = 精米率35%

≪関連用語≫
磨き(みがき)、精白(せいはく)

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