【長野県】 帰山:千曲錦酒造さん
千曲錦酒造さんは、長野県佐久市で「帰山(きざん)」「千曲錦(ちくまにしき)」ブランドを展開する蔵元さんです(*^ー^)ノ
帰山ブランドは、日本酒だけでなく、蕎麦焼酎としても有名です。
蔵元にお邪魔し、お話を聞いてきました(^~^)
蔵元へは佐久平駅から歩いて向かったのですが、とても寒かったです。
標高700mの地にあり、1月半ばには-10℃になるそうです(x_x;)

帰山は、「甘くて酸もあるが、大きく膨らまずに、ふわっとキレていく」お酒で、他のお酒にあまり無い特徴的なお酒だと思います。
約20年前にこのブランドを立ち上げた時、
「旨み、甘みは、人の中心、人間の真ん中にある。10人に1人がおいしいと思ってくれればそれでよい。」
「酸と甘味のバランスを計算し、飲み続けることができる味にしたい」
との想いで、このお酒の味わいを造られたそうです。
そのため、試飲のできる酒販店を中心に、販売をお願いしたとのことですヽ(‘0’)ツ

酒米は主に県産米を、水は地下から汲み上げた井戸水を使います

造りは上の階から下の階に、重力に合わせて工程を進める造りになっています

焼酎はバーボン樽で数年間熟成させます。
クラッシック音楽が流れる、雰囲気のある貯蔵庫でした。

試飲コーナーもあり、

帰山と、千曲錦をたくさん試飲させて頂きました。
1998BYの熟成酒は、甘味と酸と熟成みが交わった、今までに飲んだことのない、クセになりそうな味わいの熟成酒でしたヽ(゚◇゚ )ノ

缶のお酒も印象的でした。
飲んだだけではまず缶に入っていたとは思わない味わいです(゚ー゚)

蔵の方がおっしゃるには、「光に全くさらされず劣化しにくい」「火入れしやすい」「窒素充填でき酸化しにくい」といったメリットも多いそうです。
勉強になりましたφ(.. )
千曲錦酒造さんのホームページはこちら