【鳥取県】 千代むすび:千代むすび酒造さん
千代むすび酒造さんは、鳥取県境港市で、「千代むすび」、「八万八百(はちまんはっぴゃく)」等のブランドを展開する蔵元さんです。
お話をさせて頂き、蔵の見学をさせて頂きました(*^ー^)ノ

「千代むすび」の名前の由来は、「永久に変わることのない人と人の固い結び、絆」とのことで、結婚のお祝いや、新築の建前等で使われることも多いそうですヽ(‘0’)ツ
結婚のお祝いに、「シンプルな甘口の酒」ではなく、「ふくよかでコクがあり、やや苦みもある酒」というところが、現実味があって良いと思いました(^▽^)
海(港)が近いこともあり、「魚にあう。カニにあう。まぐろにあう。」お酒です!

境港はゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんの生まれ故郷です。
蔵の入り口には、千代むすびを飲む、鬼太郎とおやじのタンクがあります(´∀`)

お米は鳥取県産米の
・強力(ごうりき)
・山田錦
・五百万石
です。(兵庫の山田錦も使用)
中でも、鳥取県固有の強力(ごうりき)は、今は千代むすびの代名詞とも言えるお米です。
名前は強そうですが、「優しくコクのある味わい」のお米です(σ・∀・)σ
150mにもなる、とても背の高い稲穂

強力(ごうりき)復活のお話

お米は蔵で精米します

磨き初期

磨き終わり

仕込み水は、目標とする酒質にあった水を、毎日車で約1時間かけ運んでくるそうです\(゜□゜)/
限定吸水から

蒸し方を変えるため使い分ける大小2つの甑(こしき)

仕込み

火入れは瓶燗急冷で行います

暗くて写真をうまく撮れなかったのですが、、
漁港で魚を生きたまま凍結する技術を持つ協会があり、その技術を応用して、一部の酒は、「酒を生きたまま熟成させる」という貯蔵をしています(^O^)/
蔵にはショップと角打ちコーナーが併設されていて、角打ち(試飲)をさせて頂きました(^~^)

その後、車で蔵の周りを案内して頂き、こういう環境があるから、この造り、販売なんだと勉強になりました(。・ω・)ノ゙
(海外からの舟客が来る、近くに大きな観光名所がある、等)
おまけ
境港までいく電車はゲゲゲ電車でした(´∀`)

シートまで(ノ゚ο゚)ノ

※事前に予約をすれば、一般の方も見学ができるそうです
千代むすび酒造さんのホームページはこちら