日本酒の別名あれこれ
酒には異名がたくさんあります。

その一部をご紹介します。

百薬の長 
 酒は適度につき合えば、健康を増進させるというところから、
 不老長寿の妙薬と考えられていました。

富水 
 酒を飲めば、心が豊かになるというところから富水といいます。

甘露 
 旨いものの意味です。酒を楽しんだときに「甘露、甘露!」などといいます。

瑞露 
 めでたい飲み物の意。

聖賢 
 聖は清酒、賢は獨酒のこと。三国時代に曹操が禁酒令を発令したとき
 酒飲みたちの隠語として生まれました。

天の美禄 
 天から授かった。おいしい飲み物の意。

般若湯 
 酒好きの僧侶達の隠語。これを飲めば知恵がわくといわれていました。

大垂水 
 もともとは仏教用語。全大衆を悟りの境地に導くという意味あいがあります。

硯水 
 硯は水を張ってこそ、その持ち味を発揮します。それを人間にあてはめ
 酒を飲むことによって、人もいきいきしてくるところからついた異名です。

九献 
 杯を3回傾けるということを3回繰り返すのが、昔の酒の飲み方。
 それが、酒自体を示すようになりました。

三遅 
 酒はゆっくり飲みたいというところから。その基準は、杯に入った酒
 が三度巡って静まってから、また口に運ぶというペース。したがって、三遅。