今や大変なストレス社会。ストレスがさまざまな病気の引き金になること

はよく知られています。そのひとつに脳血栓や心筋梗塞、虚血性心疾患など

の日本人に多い血栓性の病気があります。

 ちなみに、ストレスが大きな要因となっておこる心筋梗塞の発作は朝2時か

ら4時に起こり、朝10時に亡くなることが多く、とりわけ恐いのが月曜日の朝

だそうです。月曜日からの仕事を考えれば何となく気が重く憂欝になり、日

曜日の夜のストレスはピークに達する。何となく分かるような気がします。

 日曜日の夜にいかにストレスを発散させ、気分爽快に月曜日の朝を迎える

かは大問題ということになります。ストレス発散となれば酒にかなうものは

ありません。日曜日の夜、家族団欒の中でゆったりとたしなむ晩酌は、一週

間の憂さと疲れを吹き飛ばし、ナイトキャップとなって安らぎのうちに眠り

につくことができます。翌朝のさわやかな目覚め間違いなしです。

 では酒は酒でも、どの酒がいいのでしょうか。ストレスを発散し、かつ出

来かかった血栓を溶かしてくれる酒があれば鬼に金棒です。私達の血管はウ

ロキナーゼという血栓を溶かす酵素を出して、血栓ができるのを防いでくれ

ています。このウロキナーゼの量が少なければ血栓ができ、それが頭であれ

ば脳梗塞や痴呆症、心臓なら狭心症や心筋梗塞ということになります。

 倉敷芸術科学大学の須見洋行教授は専門の血栓症の研究に関連して、飲酒

がこの血栓溶解酵素の分泌にどのような影響を与えるかを調べました。その

結果は驚くべきものでした。栄養成分を多く含んでいるはずの清酒やワイン

ビールといった醸造酒がおよそ1.5倍に酵素活性が高まるのに村し、本格焼酎

は2.4倍もの高い活性を示したのです。そしてこの血栓溶解酵素活性が高まる

性質は蒸留酒の中では本格焼酎だけに特徴的なものでした。

 ワインなどに含まれるポリフェノールには血栓を作りにくくする効果はあ

りますが、血栓を溶かすことはできません。これに村し本格焼酎は血栓を溶

かす効果があり、血栓症の予防に役立つことが明らかになったのです。

 ストレス解消とともに、できかかった血栓を溶かし、血管の細胞がよみが

えり、血栓ができにくい体質に変えることがでさるとなれば、本格焼酎はま

さにストレス社会にぴったりの酒ということがでできそうです。

 日曜日の夜には本格焼酎で健康に乾杯!

血栓を溶かす本格焼酎